変わりたくて必死に足掻いてる人の日記

現役女子大学生が生活を丁寧に綴るブログです。

春の匂いがして、生ぬるい空気が心地よくて、暑くもなく寒くもない、

でもなんかそわそわして、外に出るとスキップしたくなるような4月・・・は

もう過ぎて5月も終盤です。

5月になった瞬間に若かった緑がもっと深い緑に見えたし、

外に出て10分も散歩したらうっすら汗をかきます。

 

半袖でも過ごしやすく、もう夏やん・・・と一人で絶望しながら

心の中では「夏」っていうワードにわくわくしています。笑

「夏」っていう言葉ってそれだけでキラキラしてわくわくしてしまうんですよね。

今年は夏らしいこともできないかもしれないって分かっているけど、やっぱり夏は好きです。

 

何で夏が好きって思うんだろう。

死ぬほど暑くて何もしなくても汗をかいて、

日焼けするからって毎日こまめに日焼け止めを塗って

クーラーにあたり過ぎてちょっと気分が悪くなる日もあったり

ミンミンミンミン躊躇なく鳴きまくる蝉の声に嫌気が指したり・・・

 

もーーーー!って思うこともたくさんあるのに

それも含めて夏って無条件にわくわくします。

 

何だか空がキラキラしてて(時にはギラギラ)

汗をかいてTシャツや下敷きをパタパタさせて扇ぎ

お風呂上がりにアイスを食べ

夜、窓を開けるとほんの少し涼しい空気を感じ

浴衣を着た時のわくわく。冷やしパイン食べた時のサイコーーーーって気持ち

かき氷(練乳がけ)

花火の唯一無二感、時が止まれって思う

ワンピースにサンダル、すいか、氷たっぷりの緑茶

プールの塩素の匂い

いつもより露出した肌

楽しいイベントの前のわくわく、終わっちゃった後の程よい疲労感と名残惜しい気持ち

日陰を探しながら歩くこと

口癖が暑い〜になること

外から店の中に入った時の解放感(笑)

久石譲さんのコンサート(今年はないだろうなあ・・)

夏のコンクール

おばあちゃんちでみたペルセウス座流星群

夏だからって理由でなんでも出来そうな気持ち

 

まだ20歳ですが、その中でも夏は一番たくさん思い出が詰まってる気がします。

20歳までの夏とこれからの夏ってまた違う見え方がするのかな、

それもまた楽しみにしている自分がいます。

いつもなら何にも思わないことでも夏ってだけで特別に感じてしまう気もします。

夏以外でも季節の始まりってなんかむずむずして、もどかしいような、うれしいような気持ちになってそわそわします。

 

今まさに夏が始まりそうな空気を毎日感じながら、

いやまだ5月だなあとも思いながら、これから梅雨を挟むことを忘れそうになりながら、

夏、楽しみ。と思いながら、

 

江國香織さんの「すいかの匂い」を読んでことばひとつひとつにきゅんきゅんしています。

「コップに触りもしないのに麦茶の氷が溶けて落ちる音」って夏、って感じがして好きです。

 

だらだらと書きましたが、今はまだ序章。

これから始まる夏に思いを馳せるのもいいですが、私はこの薄暑をもう少し楽しみたいなと思っています。

あっという間に終わってしまったら寂しいし。

ゆっくりおいで〜待ち遠しい夏。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。